ラブもサスペンスもいらない

もっとおふざけしていよう

いやがらせ at 会社

こんにちは、お元気ですか。

4年前、会社で嫌がらせを受けたことが5年日記に書いてありました。
4年経ってやっと動じなくなって、なかなか時間かかるなと思います。

会社には社内便と言うのがあって、会社の中で他部署の人に書類を渡したい時、代わりに総務の人とかが届けてくれるみたいな制度で各部署に社内便置き場と言うのがありました。
部署の社内便置き場に私宛の封筒が置いてあるのを上司が見つけました。
普通封筒のあて名は手書きで書いてあるのに、私の名前を印刷した紙を切り貼りしてあってなんか変だなと思いながらぺらっぺらの封筒を開けてみると、紙が一枚入っていて「鬱陶しいから、早く消えて」と書いてありました。ただそれだけが書かれた紙でした。
びっくりしている私を見た上司が「どうしたの?」と言ってきたので紙を見せて、これは問題だねとなって部長にすぐに話が行きました。
部長と話をしましたが、こんな風に明らかな悪意を向けられるような思い当たりもなく、中に入っていた紙も印刷されていたので誰が出したのか全く分かりません。
心臓がどきどきして最悪な気持ち。
部長からはいたずらで済まされる事案ではないけれど、他の人には言わないでほしいと、大げさに公にしないでほしいとのこと。
その意思を快く了解できないけど、どうしていいのかわからない気持ち。
今後、私の身に何か起きなければ何もしてもらえない無力感などが押し寄せました。

毎日、電気のない夜道を自転車で走るのは怖かった
その嫌がらせのすぐあと、駐輪場に止めていた自転車の前輪の泥除けがグニャグニャにされていて、これも嫌がらせなんだろうか、たまたまイライラした人にやられただけなんだろうかと思ったり
その時暮らしていた借り上げのアパートはオートロックがなく、私の部屋は一階で、ベランダなんてすぐ入れてしまう部屋で、嫌がらせの人に家がばれてて襲われたら一溜りもないなと不安になったり
こんな不安な気持ちなのに毎日一緒に食べる同期とは笑顔で話さないといけないギャップに苦しんだりしていました
会社に入って良いことないなと思っていましたが、悪いことも起きてしまって、本当にまっぴらごめん

(この不安から)助けてと誰にも言えない
助けてもらえない、(会社を辞めない限り)助からない
とても孤独で おおげさですが死の恐怖と共にありました

嫌がらせは封筒一通以来なにも起きませんでしたが、あまりに効果は絶大だったなと思います。特に私のようなネガティブMAXを基準として物事を見ている人間にとっては

あんなのもうまっぴらごめんだわ

たお