こんにちは、お元気ですか。
行ってきました中村佳穂のLive Tour 「NIA・near」！！
当日チケットを発券したら1桁列目の真ん中！！うっほほいっ！！
座席に着いたとき肉眼で見える嬉しさで、ステージと周辺の写真を撮りまくってしまいました。
開演時間になり出演者が登場。
ほんとに肉眼で見える！！！
開演前にライブ中は写真と動画撮影できますとのアナウンスがあり、ここぞとばかりに撮りまくる。（写真はSNSにアップして良いけど、動画はアップしないでねって言ってた気がするけど、ちょっとあやふやです）
ツインドラムって珍しいなぁとか思っていたら、MCがもうずっと歌ってる。
JAMみたいのが始まってお客さんが手拍子で参加するやつが始まり、
「あっ、これYouTubeで見たやつだ！！」うほほいっ！
そして曲が始まって、撮影とかはどうでもいいんですよ、音楽に身を任せないともったいないなと、今いるバンドメンバーだから奏でられる音が会場にあふれてて、想像以上に最高。
しかも2曲目は私が1番好きな曲の「きっとね！」
この曲と出会えたから中村佳穂と出会えた！！
何回聞いたかわからない、もうこの曲が聞けただけで私、最高の気分
ライブで聞いてみて、この曲結構いいわぁとなったのは「Q日」
なんか贅沢な願望をゆっちゃった、ゆっちゃってるよ～って、それをみんなと共有しちゃったよ～って感じで、えへへとなりました。
途中弾き語りのコーナー？があって、バンドで直前に演奏していた「さよならクレール」を弾き語りしていました。
2回も聞けちゃうのめっちゃ嬉しなんて思っていたら弾き語りなのにこのクオリティ＆音の充実度半端なくない！！？とめちゃくちゃ驚いてしまいました。
それと同時に、日々の中で私がそれらしく歌ってることについてすごく浅ましいなという気持ちになってしまいました。
彼女はこんなに全身で、歌い方とかありのままで、こんなにも伝わってくることがいっぱいあるのに、上手に歌おうとしてる私ってなんて浅はかなんだろうと思いました。
音楽ってそういうことかぁーとすごい腑に落ちた場面でした。
そして、「忘れっぽい天使」はAメロをコーラスの方が歌っていたところもとてもよかったんですが、最後のサビがゴスペルのようなハーモニーで、力強さと優しさで満ち溢れていて、涙が、勝手に。
ライブではCD音源をなぞって演奏している曲は全然なくて、もう今となってはどんなメロディーやリズムが楽器から流れていたか、どんな風に違っていたか思い出せないくらい次に演奏されていく曲たちに圧倒されてしまって、ライブ後は残された幸福感に浸っていました。
ライブ中「あっこの曲好きなやつだっ」って5曲くらいに対して思ったときに、「っていうか、うち、ほとんどの曲好きな曲だったわ」とバカ丸出しな発見をしてしまいました。
今回の会場は半分くらいしかお客さん入れてなくて、しかも、オペラとかを上演できるような会場で音響が多分めちゃくちゃいいとこなんですけど、この会場でこの近さで見れたのがめちゃくちゃラッキーだったなと、今後こんないい経験できないかもしれないなと噛み締めておりました。
合いの手を入れる曲が来た時に声を出せないのが、とても、もどかしかったです。
「LINDY」のときはON AND ONとかお祭りっぽいとこで合唱したかったし、「そのいのち」でも合唱したかった…。
体を揺らしながら聴いて、ここぞというときに手を挙げて一体感を得ておりました。
それぞれのメンバーの見せ場があって、みんなめっちゃ上手いっていうか中村佳穂さんと一緒に音楽を楽しめるっていうこと自体がすごいレベル高いよなぁと思い、最後には「みんな好きーっ」ってなっちゃいましたね。
あと、MCがほんとにずっと歌ってたんですけど、こう、私、よく日常でふと中村佳穂さんの口ずさむんですけど、こういう風に普通の会話すら歌にしてしまうから、自然な言葉で、自然なメロディーで、素直な気持ちの曲が作れてしまって、私の生活によく顔を出すんだなと思いました。
今まで行ったライブの中で最も自然で、最も異質で、もっとも幸福感のあるライブでした。
中村佳穂さんを知って3年ほどたって、やっとタイミングが合って参加できたライブ。
最高だったなー。これからもできるだけ参加したい。いつかコロナが明けて、一緒に歌えるライブに参加したい。
最後の方はもう書きたいことわちゃわちゃと書いてしまいましたが、最高だったことが少しでも伝われば嬉しいです。
たお
私の一番好きな曲「きっとね！」
最新アルバムの曲「さよならクレール」
ライブの雰囲気がわかりつつ「忘れっぽい天使」と「そのいのち」が聞ける
