ラブもサスペンスもいらない

もっとおふざけしていよう

初スタジオからのバンド名決定

こんにちは、お元気ですか。

さて、初スタジオ当日。新メンバーに今日はよろしくお願いしますとメッセージを送り、私は茶色のチャイナ服っぽいワンピースを着ていて、白い帽子を被っていますとネットとリアルを繫げるための情報を提供。
あちらもワンピースを着ているとのことでスタジオに向かいます。

早めに着いて受付前のスペースで待っていましたが、チャイナ服っぽいって地雷臭ものすごくないか??最後の最後で地雷でしたーっなんて最悪じゃん。どうか帰らないでください、お願いします。

少しすると斜め前にそれらしき人発見。
そして着いたとのメッセージが。
これは行くしかない。
多分チャイナ服の地雷臭感じて話しかけれなかったんだ。
私はそんなに地雷じゃないってわかってもらうんだ。

声をかけて自己紹介。
よかった普通の人だ。
向こうも地雷の危機を感じてたかもしれないけど、私も普通の人が来てほしいって思ってない訳じゃないのよ。
こういう時ってネットの名前で確認したり自己紹介するんですよね。
なんかこしょばい。
ベースも合流して、とりあえずスタジオに入ります。

ドラムの方(ここでは岩ちゃんとします)は初スタジオとのことで、譜面台はあるんだろうかとか、スネアはどこにあるんだろうかとか、ドラムの高さ調整はどうやるんだろうかとか、すごく懐かしい戸惑いの場面が繰り広げられていました。
私たちも久々なんでアンプから音出ないけどなんでーとか、マイクの音量上げ忘れてたーとか、アンプの音量どんくらい?な感じで準備しておりました。

いざ、演奏の時!!
ギタボの苦悩は初めてやる曲の第一声が結構恥ずかしいことです。
でも恥ずかしいとか言っていたら岩ちゃんの勇気ある一打、私たちに声をかけてくれた一歩を無下にしてしまうことになるので、私は恥ずかしさに負けない!!

岩ちゃんはちゃんと練習してきてくれていました。ちゃんと最後までフレーズを覚えていました。
それだけで偉いなーと思うのです。
学生時代の時は「この曲は練習できてない」とか「ここはまだ弾けない」とか、スタジオのその時に言ってくる人とかがいたので「今日のスタジオでどこまで詰められるんだろう」と不安な気持ちで入ることが多く、今回もどうなのかなーと思いましたが、偉いですよね、ちゃんと練習してきてくれていました。
余談ですが、夫がバンドを組むメンバーの条件はちゃんと練習してくること、遅刻しないことだったそうです。

岩ちゃんのドラムは全部叩き切りたい気持ちでリズムの揺れが結構ある。
まー始めたてやしこんなもんよねーと思いながら「このリズムでやるんやでー」とギター弾いておりましたが、途中で「バンドのリズム担当はドラムなんだから、どんなに揺れていようがドラムに合わせるべきじゃね??ベースが(ここではしおりとします)困っちゃうよね」と思い直し、どんなに揺れていようがドラムに合わせることにしました。

曲を合わせていると「ギター・ベース・ドラムの編成たけでも成り立つんだなー」とか、曲を弾き切っただけで達成感が生まれたり、バンドって楽しいなーと思います。
スタジオの途中休憩で岩ちゃんが「こんな私ですがお二人がよろしければ、これからもよろしくお願いします!!」とプロポーズ並みの一大決心を申し出ていたので「練習してきてくれているだけですごくありがたいです。こちらこそこれからもよろしくお願いします!!」と応え、ここに私たちのバンドは結成されることとなりました。

スタジオ後に喫茶店に入り、お互いのLINEを交換して「やっぱりバンド組んだらバンド名決めないとね」と、私、ポケモンの名前とか、バンド名とかなんかポッと思いついてつけるのが得意っていうか、誰も異論を出さないので、なーなーで採用されることが多いんですけど、えっと、みんな岐阜にゆかりがあって、お茶してた喫茶店が○○庵ってところだったので、バンド名は「岐阜庵」となりました!!!
どーも!岐阜庵です!!
よろしくお願いします!!岐阜庵です!!

たお

YEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」をアカペラで歌いました

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