ラブもサスペンスもいらない

もっとおふざけしていよう

5月25日 涙ピロリン

最近「安住紳一郎の日曜天国」を聞いている。

36歳の安住さんが研修に出たときに、社会人として求められるビジネススキルを自分は持っていないことを痛感し、しかも周りの人とも話が合わなくて、懇親会を途中で抜けて一人部屋で涙ピロリンしたと言っていた。

安住さんでもそういうことを思うのかと、アナウンサーとしてピカイチのスキルを持って一生懸命働いていても、そういう場に行くと涙ピロリンしちゃうんだなと、切なくもあり、あの線引されたハードルの残酷さって個性を殺すよなと思う。

そういう場に自分は向いていないというのを体感した後、自分を納得させるのって本当に難しい。

私は自分のことを大人モラトリアムにいると思っているけど、安住さんも思春期をまだ引きずっていると言っていたので、ちょっと近しいものを感じて安心する。

安心したところで涙を流すことがなくなるわけじゃないけど、ともかく安心した。