ラブもサスペンスもいらない

もっとおふざけしていよう

行ってきました藤井風のライブ「Fujii Kaze “LOVE ALL ARENA TOUR”」

こんにちは、お元気ですか。

藤井風のライブツアー「Fujii Kaze “LOVE ALL ARENA TOUR”」に行ってきた報告です。

会場までの道中
ライブ会場が港にあるので電車の中から見える景色が夕焼けwith工場地帯と言った感じでとてもノスタルジーでよかったです。
最寄り駅に着いたら目の前に会場があったのでめっちゃ立地良いなとか思っていましたが会場に着くまでのわざと長い道のりになるように設計されてるみたいで、賢いんだけど、もどかしいな!!

入場前にグッズ売り場へ
グッズは一人一個までとか、グッズ売り場に入るためには事前に申請が必要とか、転売対策がものすごくちゃんとされているなと思いました。
私は彼の音楽が純粋に好きでその周辺のことについてあんまり興味がないため、グッズはステッカーだけ購入といたしました。
スマホとケースの間に薄っぺらいものを挟むのが最近の流行りです

そして会場の中へ
えらく女子トイレの案内が多いなと思ったら、8割くらい女の人が見に来ていて、年代も10代から60代くらいまで(人は見かけによらないのでもっと上の方もいるかもしれません。)幅広い年齢層の方が見に来ていました。

よっしゃ観客席
前回の中村佳穂のライブが7列目でしたが、今回は8列目!!今回もステージ近いぞ!
席が全部パイプ椅子で5列ごとに通路が設けてあって、隣がその通路だったためラッキー!見やすそう。
ステージは会場のど真ん中にあって4ブロックに囲まれた感じになっておりました。
観客席の入り口から自分の席までずいぶんと歩いたので、「めちゃ広いなここ」と思わず口に出してしまいました。

開演したぞい
藤井風はどこからやってくるんだろうと思ったら、会場の端っこからチャリンコに乗ってやってきました。
人と人の間から一瞬、藤井風がサッと見切れた時に本物だ!となりました。最近本物だ!と思う頻度高め
ステージに上がりピアノの前に座る藤井風。
最初は弾き語りなんや
紅白の時も思ったけど、ピアノがめっちゃうまい。
弾き語りで音数の充実感半端ない。
あとやっぱりめっちゃ近い。ナイスくじ運!!
「ガーデン」の歌詞の流れとメロディーと世界観がとても好きなんですが、さらに優しさで満たされていた。
「もうええわ」はみんなで小さい声で合唱して、その歌唱指導のMCがちょっと面白かった。そして声出しって解禁されてきてるんだって嬉しい実感を少しした。
藤井風のMCはふざけているのと抜けてる感じのの間にいる感じで、観客に心近くしてやっているのかなと思いました。
ライブでよくある「女子ー!?」イエーイ「男子ー!?」イエーイが、「子供ー」イエーイ「年寄ー」イエーイ「若者ー」イエーイ「中年ー」イエーイでした。
観客も戸惑いながらのイエーイ
私は若者ではない気がするけど、中年でもない気がしたのでイエーイを言いそびれました。大人モラトリアム!!!
弾き語りの途中、お客さんが手拍子していて私は手拍子していないときがあったんですが、藤井風が歌ってて、お客さんが手拍子しながら聴いててっていう空間に私は居てっていうライブ全体を感じる体験ができてとても贅沢だなと思いました。

そして「damn」からバンドが加わり、バンドどころではなくダンサーまで加わって、ステージ始まったぞー!!
藤井風の曲って若干、本当に若干(32分音符ぐらい)もたるのが彼の音楽な感じがするんですがドラムがすごいそこをしっかりやっていてむちゃいい!ドラムがきまってるバンドはとても気分がいい!!
バンドって一応ステージに立っているから楽しんで演奏してるぜーっていう雰囲気を出すもんだと思っていたんですが、全員職人みたいにすごい涼しい顔で淡々と演奏をこなしていて、しかもみんな若くて(同い年くらい?)、なんか自分と全然違う人間がいる・・・!
ダンサーがいるライブは初めて来たんですが、振付がメッセージ性が強くないのに曲の世界観をちゃんと取り込んでいて、こういう振付もあるんだいいじゃん
ダンサーもいろいろな国籍の方がいて、藤井風の音楽ってボーダーレスなんだぜーというメッセージを感じ、藤井風が目の前にいなくてもダンサーがいるから楽しいという感じになっていました。
あと、バンドとダンスって合うのかな?というか見た目的にケンカしないかな?と思いましたが、全員が同じ音楽を体を通して表現しているので全然あり。なんか新しい音楽の形を見れた気がして、まだまだ楽しめちゃうじゃーんとなりました。
ライブの演奏はCDそのままに近かったけど、若干バンドアレンジされていて、藤井風とギターがユニゾンするところが特に!藤井風の声って倍音を感じる気がしてるんですが、それがギターとマッチしてかっこいいー!ライブ感ありましたわ。
「へでもねーよ」と「燃えよ」の時、炎演出がありまして炎がでるだけでテンション上がる私はなんて単純なんだろうと思いました。
「まつり」はダンサーも藤井風もお客さんもみんなで盆踊りっぽい手の踊りをやって、盆踊りってみんなで踊るとどうしてこんなに楽しいんだろうと外国のダンサーが踊ってくれたことで、「あなたにもこの良さがわかりましたか」とハッピー全開で踊っておりました。
私が藤井風を好きになるきっかけとなった「何なんw」は最後に演奏されて、すごい盛り上がってて、やっぱこの曲が代名詞なんだと思いました。演奏されたのが嬉し過ぎてて、正直どんなステージになっていたか覚えていません。
もう一曲聞きたかった「きらり」も聞けたので大満足のライブでした。

たお

 

私の一番好きな曲「何なんw」

「きらり」

みんなで踊った「まつり」