ラブもサスペンスもいらない

もっとおふざけしていよう

トイレをリフォームしました

こんにちは、お元気ですか。

トイレは綺麗なほうが良い。
トイレをリフォームしてより一層その気持ちが高まりました。

うちには2つトイレがあり、1階はタイル張りで昭和の香りがキンと感じられるトイレ。
2階のは猛烈に水のトラブルを起こした名残を感じさせる新聞とタオルが床に置いてあって、ちょっと触りたくないなん。
でも使えるからいっかと思っていましたが、夫の母に話を聞くと「2つとも水のトラブル起こしてるけど、YOUTUBE観て直したヨッ」Oh...割と時限爆弾
夫は水回りは絶対きれいにしたい!という硬い意思をお持ちでしたので、リフォームすることとなりました。

最初は家電量販店のリフォームコーナーでお願いしようかなと思っていましたがPanasonicしか扱っていないようなので違うメーカーもみたいなと思いリフォーム専門店をまわることにして、結局4社ほどに見積もりをお願いしました。
大手もいいけど、地域密着のところもちゃんとチェック。
営業だけしか見ていませんが会社によって契約の仕方に結構色がありました。
1社目は初めて説明をききに行ったのでちょっとドキドキしましたが、押しの強い営業でなんだかなー!!
言いたいことを言われただけで、こちらとしては「あぁ、良いと思います」と提案されるものに良いか悪いかを答える感じになってしまって、選んでる感じがない。
他の業者と比較するために見積もりをもらうけど、ここではお願いしないだろうと確信し、退店。
2社目はメーカによっての機能やグレードの違いをしっかり説明してくれて、私たちの要望をくみ取りつつ、「うちはこういうのに強いのでこれはおすすめです。」とスタンスもしっかりしていて、印象はヨシッ
トイレの機種と設備、作業内容をここで確定できたので他社に見積もりするのが楽になりました。
3社目は社長直々にやってきたので期待を膨らませましたが、一番安い契約をポンポンとる方式みたいで、設備もちゃんとこだわりたかったんですが「棚はお客さんがニトリとかでカラーボックスとか買ってもらったら壁に付けますよ!!」と…
それは別に親切じゃないゾ!!
でも一番見積もり安かった。
これ以上下がらない見積もりを一番出してくれて、基本姿勢はしっかり貫かれていたので、必要最低限でいい人にはいんだろうなと思いました。
4社目は設備について「やっぱりリフォームするなら綺麗にしたいですもんね」と私たちの懸念点の解決案をくみ取って解決策を示してくれました。印象ヨシッ
信頼できる2社目と4社目のどちらかにお願いすることとして、あとはおいくらで、何を選んで、何をしてもらうかを決めます。
会社ごとにお得意様のメーカーがあるようで、こっちのメーカーだと割引できるけど、こっちは定価に近くなっちゃうとか、タイルの床の処理、必要な人件費など結構各社違いまして、希望を最もよく叶えてくれそうでお安くしていただいた4社目に決定しました。

4社目のこと信頼できると思ってたんですけど、若干連絡が遅いなーと思ったり、見積もりの出し方が雑だよねーっとなったりして不安なこともありましたが、もう決めてしまったので私たちがやれることをしっかりやるしかありません。
床と天井はでっかいサンプルを持ってきていただいて、「どれでもいいけど高いやつは薄いから下地のデコボコが結構わかっちゃうので、安めのやつを選んでもらうと綺麗に張れますよ。」という助言を無視して、「方向性があるような柄(ストライプなど)は天井に使うと微妙です」とか「壁も天井も白いなら、天井の方を明るめに選んでもらうといいですよ。」なんかを素直に聞き入れてセレクション。

そして工事当日。
1階のトイレは床を木で組んでもらってかさ上げ、収納ボックスの取り付けをしてもらい、どちらのトイレも床・壁・天井の張替え、トイレ新設をお願いしました。
工期は3日間。
そのうち1日はトイレが両方使えませぇえええええええん
作業される方はもちろん営業の方ではなく、大工さん、水道屋さん、電気屋さん、内装屋さんと初めましてなおじさん方がいらっしゃいました。
とりあえず挨拶だけして。挨拶は愛想がよろしいですが、多分家主と積極的にコミュニケーションするタイプじゃないんだろうなーという感じだったので、作業の邪魔にならないようにリビングで待機。
洗濯機のある場所へはトイレの前を通らねばならず、作業が始まった後は断りを入れないと通れない感じになっており、2階も階段すぐのところにトイレがあるので2階にも上がれず、ただリビングで作業の音を聞きながらなんとか時間をつぶすのみ。
コロナに罹ったときもこんな感じだったな・・・。

2日目は朝8時から16時までトイレが使えません。1日目頑張って水分を摂らないようにしましたが、2回トイレに行きたくなってしまいました。
私の住んでいる所は山を切り崩して家を並べた、「シムシティでももう少しお店作るよね」と言った感じの住宅地でありまして、最寄りのコンビニまで3km。
車を出すにも作業される方が乗ってきた車が私の車の前を通せんぼしており、「声かけてもらえればずらします」とか言われたけど、声かけるもの気が引けるし、家の前は道幅が狭く帰ってきたときにその狭い道幅で車の間を縫って横幅2mくらいの車庫に駐車するのは高難易すぎるので、近所の公園のトイレを借りました。
そのトイレは私たちの間で「怖いトイレ」と呼ばれており、1階のトイレの昭和臭どころではないほどとても昭和。
屋内ではなくほぼ屋外。解放的どころではありませんが、にっちもさっちもいかないので借りました。二度と行かないから…!!今日だけだから…!!
そんなこんなでトイレのリフォーム終わりました!!
じゃじゃーん!

 

床と壁紙はたくさんあってどれもありだなと思いましたが、ビビッときたものを二人でセレクションしたら「この床ならこっちの壁が良いね」な感じで順調に決まりました。
1階と2階のテイストを大きく変えたのも結構よかったです。

夫の「トイレの手洗い場とは顔も合わせたくない」という強い意思により1階のトイレを手洗い場無しにしましたが、2階のトイレを使って「手洗い場が広くて使いやすいからいいかも」とすごい速さで手のひら返し。どっちの良さも分かってよかったね!
積み重なった汚れ感がないし、リモコンで操作できるのが思ったよりいい。
紙巻き器や棚、タオルリングの場所を自分好みに調整できるので、全体的に使い勝手が良くなって良い感じ。
あとですね、1階のトイレはタイル張りだったので床に掃除をした水が排水できる穴があったんですが、そこからトイレの臭いが上がってきてまして、時折水を差していたんですがどうにも臭くて・・・。それが玄関まで来ていて結構不快だったんですが、大工さんがその穴の周りをドリルでぶっ壊して?蓋をしてくれたので、今は臭いが上がってくることが一切なくなりました。これがかなりトイレリフォーム快適ポイントであります。
トイレがこの家で一番居心地のいい場所となりまして、トイレに行くたびにウキウキしますし、どっち使おっかなーなんて楽しんでおります。

今まで商業施設のトイレを借りるとき「おっ新しい。ラッキー」と思っていましたが、トイレをリフォームしてからは「ふんっ。うちの家のトイレの方が新しくてきれいだな」と心の中でマウントをとるようになってしまいました。

たお

 

部屋で大きな声を出せるようになったのでアカペラで藤井風の「旅路」を歌ってみました