今週のお題「人生で一番高い買い物」
こんにちは、お元気ですか。
ところで、とりあえず持っておけば安心みたいな気持ちありませんか。
私にとってはギターでした。
ギターはとりあえず人生のステップアップのたびに買い替えていこうみたいなそういう気持ちがあります。
最近の私はギターが中心にいない期間のほうがうんと多いです。
ギターに申し訳ないなと思うんですが、でも、ギターは持っておきたい。
ギターに対してあまのじゃくな私です。
最初に買ったギターはドラマ版の「タイヨウのうた」で沢尻エリカが使っていたモデルのアコースティックギターです。
Fender SONORAN
※これはminiバージョン？なので私が買ったのと少し違う そして黒色だった
ヘッドの形がエレキギターみたいになっていて、黒色で、中古でお買い得と、そういった三拍子揃っていたので購入。
私としては弾き語りをしたい一心だったので、
音の違いとかよく分からない、鳴ればいいや、握れればいいや、見た目がよければいいやと、そういった三拍子で選びました。
確か、1万5千円くらいだったんじゃないかと思います。
次に買ったのは、エレキギター。
アコギを始めて3か月くらいで独学の限界を感じYAMAHAに通い始めましたが、3年後ぐらいに生徒同士でバンドを組んで発表会に出よう！みたいな企画が持ち上がり、バンドを組むにはエレキギターを弾けないといけないとのことだったので、楽器屋さんへ行きました。
エレキギターをやるのはそんなに長くないだろうと思い適当に買うことにしたんですが、安いからと言ってメタルなギターを買わなくてもよかったんじゃないかなーと今では思います。
Jackson JS32シリーズ
私のは白色
またしても見た目で買いました。
ヘッドの形が鋭いのと、アームがついていてなんかよさそうだなと思いました。
アコギしか弾いてないので音が良いのか悪いのかなんてわかりませんでした。
そしてお値段が8万円の所2万円。
うーむ、安いものに目がないですね。
このギターをギター教室に持って行ったときの先生の複雑な反応。
あの時の私にはわかりませんでしたが、今の私なら至極ごもっともな反応だなと思います。
アームを使う曲なんて1、2曲しか弾かなかったな…。
さて、3台目のギターですが。またしてもエレキギターを買いました。
エレキギターそんなに弾かないだろうという予測に反して、3年ほどエレキギターを弾き続け、軽音楽部に所属した私はまだまだエレキギターを弾いていきます。
学生が楽器を弾いていると無駄に楽器屋さんに出入りしたくなると勝手に思っていますが、その日もなんとなく楽器屋でギターを眺めていたところ、キラキラ綺麗なギターが置いてありました。
ずきゅんですね。
一目ぼれしたそのギターを1週間しないうちに購入したのではないでしょうか。
一目惚れなりに8万円しました。
GRETSCH ( グレッチ ) G5425 Electromatic Jet Club
私のは緑色
私はそのギターをとても気に入りました。
緑色の色のラメラメのボディと金具は金色。
音もキラキラ。アコギ出身な私にとっては色と音の鮮やかさがとても好意的な印象でした。
グレッチを使っている人も周りにいなかったため、その色とメーカーのインパクトから、このギターが私の代名詞になったことは間違いないです。
次に4代目。
ここでアコギに回帰していきます。
大学を卒業してバンドを組む機会なんてあんまりないだろうし、弾き語りが気分よくやりたいなと思い、アコギを探しに行きます。
そろそろ弾き心地とか音がわかるようになってきましたが、価格も妥協できません。
安くていいのがないか探したところ。ありました。
TAKAMINEのギターです。10万円ほどでした。
TAKAMINE PTU531C VB
国産のメーカーであることがまずGoodポイント。
そして、アコギにしては珍しくピックガードがないです。見た目もやっぱり大事ですね。
そして、一番いいのは音がよく響いて、粒が感じられるところ。
弾き語りするんだったら、自分の声と共鳴した感じが欲しかったのでそこが一番の決め手でした。
しかしですね、サドルが高すぎて弾くたびにハンドグリップ握っている気持ちになるし、弾いた後に指がやけどみたいになってしまったので、後日サドルを2ミリくらい紙やすりで削りました。
あと、このギターはエレアコなので、おしりにケーブルを差してアンプにつなぐことが可能です。
さあ、最後はエレキギター。
まさかのメタルに回帰です。
Killer KG-MARQUIS CTM BK
グレッチはたいそう気に入っていました。
しかし、重い。
そして、音圧が足りない。
そしてそして、フレットが足りない。
結婚前の最後の贅沢をしようと思い、楽器屋の聖地 お茶の水へ行きものすごい沢山のギターを弾き比べて、購入しました。こちらはドドンと20万弱。
こちらは、弾きやすさ、音の多彩さ、重さ、メタラー御用達のメーカーですのでフレットも十分にございます。
お茶の水に行ったんだからもっといいギターがあるんじゃないかと思われたそこのあなた。
そうなんです、いいギター沢山ありましたし、沢山弾いてみたんですが、
私、こんなに長い間ギター弾いているけど、スタイルの確立は全くできてないといっても過言ではございません。
なんか弾いてーと言われても弾けません。
でも、練習すれば長くて1か月でどんな曲も弾けるようになります。
そんな私です。
いっぱい弾き比べて違いは判るんですが、今の自分の立ち位置がわからないがために、私にぴったりのギターというのが選べず、こちらのギターに落ち着きました。
ということで、今まで買ったギターの金額を合計すると40万円くらいでしょうか。
5本も買って40万円とは、コスパが良いのか、安物買いの銭失いなのかわかりませんが、あんまり自慢できない額ではあります。
今手元にあるのはTAKAMINEとKillerのギターだけです。
他のギターは引っ越しの際に人に譲りました。私が弾かないなら誰かに弾いてもらおうと思いまして。
コロナが明けた暁には、新しくバンドを組んで沢山弾いてあげようと思ってます。
たお
